なかなか出世できない人は仕事を「見える化」することで評価が爆上がりです。
社会人としてイージーモードで生きていくには
あなたは会社で「できる人間」になっているだろうか。こんなにも仕事をやっているのに、なぜか認められない。あまり実力の無い人物が出世して先を越された。。
状況を打破するのは「仕事の見える化」である。
よく聞く話だけど、私は最近まで本質を理解していなかった。
もうすぐ40歳になるけど、早く気付けばと反省。
現在は上場企業のマーケティング担当として評価をもらい、それなりの給料(もうすぐ大台!)をもらい、仕事はイージーモードになったけど、ほんの2年前ぐらいまでは評価されていなかった。
リストラ対象にもなっていた可能性もある・・!
今回は20代とかもっと早く仕事の見える化に気づいていればよかったなと思ったことを書きます。
「見える化」で「できるやつ」と思われるためには
あなたが「この人はできるなぁ!」と思っている人を思い浮かべてほしい。どんな人だろうか?
マーケプランナーという立場でプランニング以外にも進行管理・ディレクションをしている私が思う「できる人」はこうだ。
・レスポンスが早い(先手必勝)
・認識がずれない
・自主性がある
・アウトプット力
などなど
ざっくり出したけど、結論「動きが見える人」だ。動きが見える人には「仕事を任せる」ことができる。
あなたの働きは仕事の関係者に見えているだろうか? 特に上司に働きは見えているだろうか。ちゃんとアピールできている?
「大丈夫!」って思っている人も、今の2倍はアピールしたほうが良い。
「えー、そんなゴマすりはできない」と思った人は間違いだ。ゴマすりではなく現状の報告と実施することの見える化である。
また、残念ながら、何か問題が起こった時には誰かのせいにして攻撃するのが人間の性だ。
じゃあ攻撃される人の特徴は? 答えは「動きが見えない人」が攻撃される。 動きが見えないと本当は仕事をしているのに、仕事していなかったように見えてしまう。
そんなもったいない事はないので、まずは状況を打破しよう。
100%答える
私のケースだが、プロジェクトの責任者からよく宿題をもらうことが多かった。まあプロデューサーだ。
「この数字ってどうなっているの?」
「部としてどうなっているの?ちょっと聞いておいてよ」
「この解決方法を考えておいて」などだ。
タチが悪いのが、言っている本人も忘れるような細かい内容で、実際に本人も忘れていることがある(なんでやねん)
皆さんも経験あるでしょう??
そんな忘れるぐらいの話だから忙しい業務の中で優先順位が下がるし、自分も忘れていることがある。そんな時にふいに言われたりする「あれどうだった?」
言われた瞬間にパニックになってしまう、なんせ忘れていることも多いからね。いわゆる後手に回ってしまったわけだ。
「明日までにやります」と言って対応することになるんだけど、自分のスケジュールも崩れるし、何より相手からの信用はガタ落ちだ。
この状況は非常にもったいない。だから私は100%要望に答えるようにした。100%なんて無理なんじゃない? と思うかもだけど、解決方法を教えます。
アウトプットイメージを確認する
会議の最後など、自分の宿題をもらったタイミングでアウトプットイメージを確認する。
「図にして簡単な感じで良いですか?」
「ペラ1でまとめるぐらいで良いですか?」
とか聞いてみる。
依頼している人も”偉い人”だから忙しい身だ。詳細資料は見ている時間がない。
「知らないことや理解していないことを上司に質問されたら困る」 というのが本音である。
だから大概は「いや、もっと簡単で良いよ」とか、「口頭で報告してくれたら良いよ」という話になることもある。本当にオススメだからぜひ実践してみてください。
できないことや分からないことは正直に言う
私は広告代理店時代の悪いクセで「はい、できます」と深く考えずに即答するクセがあった。
その後に、グーグル先生に聞いたり、人に聞いたりしていて結果敵に時間が掛かっていた。
正直、最近まで自分の良い所だと認識していたが全くの勘違い。自分の首を締めることにしかならない。
「はい、できます」と言ったからには相手は期待するし、アウトプットが中途半端だと信用を落としてしまう。
ここで「できません」と言うと、自分の評価を落としてしまうことになってしまうのでは?と心配していたが全くなかった。
最近は「得意じゃなくて調べなくてはいけないので、時間がかかりますが良いですか?」とか言っているが、全く評価は落としていない。
さらに「じゃあ別で聞いてみるよ。」という場合もあって余計な仕事が減ることもある。
※もちろん基本的なことを知らないのはダメ。
ポイントは時間削減と自分に出来ることで100%答える方法に持っていくということです。100%答えるあなたになろう。
このように相手からの要望に100%対応することで「信用獲得」に繋がる。副産物として悩む時間が減り、大事な業務に回せる時間が増えた。
自主性がある
「自主性が大事」 これって世間でよく言われることなので「はいはい、わかっているよ!」って思うだろうけど、私は長いあいだ本質に気づいていなかった。
言葉の意味だけどGoogle先生に聞いてみるとこうだ。
他に頼らず、自分の力で考えたり行なったりすることのできる性質
精選版 日本国語大辞典
もちろん正しい!ただし、これは基本であって、本当の意味はこうだ
「自分の仕事を然るべき人、然るべき場所にアウトプットすること」
あなたは自分の仕事を他人に取られていないか? 残念ながら他人の功績を自分のモノにする人が多い。
「僕なんてまだ新入社員だし。」
「いろんなことを質問されると困る。」
「なにより人前で話するのが苦手だ。
この考えは相当もったいない(2回目)
上司に「自分がプレゼンしたい」としっかりと伝えるべきだ。これが自主性だ。
「この仕事は俺のものだ」と思えないと、それは自主性がない。
僕なんてまだ新入社員だし
→新入社員であっても資料作ったのは自分だし、自分が一番くわしい。
いろんなことを質問されると困る
→プレゼンの場は自分のアピールの場だから、自信がないのであれば想定問答集を用意してでもプレゼンすること。失敗してもやらないよりは良い。そしてこの積み重ねが信用に繋がる。
なにより人前で話すのが苦手
→正直、私もかなり喋るのは苦手だった。「言っていることが全然わからない」と言われることばっかりだった。 だけど、ある時から説明に自信を持つことができた。
ポイントは「なるべく簡単に」 不必要なことは言わない。 シンプルなことを伝えるなら誰でもできるはずだ。だから、自分の仕事はしっかりアピールしていこう。
まとめ
仕事の「見える化」は大事です。ぜひ、明日というか今から実践してみてください。
あなたが思った以上に効果が出るからビックリしてください。
すぐにイージーモードになりますよ。

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