V字回復モデル(理由)はパターン化できる

V字回復 仕事ハック

V字回復させるとヒーロー間違いなしです。会社の業績を一気に回復させることができます。あなたの立場は確固たるものになります。

「そんなこと自分には無理だ」

と思っていませんか?そもそも1人でやろうとしていませんか?V字回復と聞いて会社単位のプロジェクトばかりだと思っていませんか?身近なものを変えていくことだってV字回復です。

V字回復するためのポイントも紹介したいと思います。

僕は事業会社(メーカー)でプロジェクトのマーケティング責任者という立場で働いています。今までに20~30ほどのプロジェクトに参加しましたが、いくつか見えてきた部分があります。

ちなみにV字回復は英語では「V-shaped recovery」と言います。かっこいいですよね笑

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成功しているプロジェクトの共通項

当然ですが、成功しているプロジェクトとうまくいってない失敗プロジェクトは違うんです。成功しているプロジェクトの共通した傾向を紹介します。

  • 責任者が明確
  • やることの優先順位が明確
  • 会議が少ない
  • 個人に権限が持たされている

一言でいうとシンプルなんですよね。ひとつひとつ解説しますね。

責任者が明確

誰に確認していいか明確なんです。だから話が早いんです。仕事なんて調整・確認・実行の繰り返しだから一回一回確認に手間取っているのは、はっきり言って時間の無駄です。

V字回復 責任者が明確

失敗プロジェクトって、結局だれに確認していいかわからなかったり、責任者っぽい人に確認してOKもらっても別の人に後からひっくり返されることがあったりします。

じゃあ誰に確認したらいいんや!?やってられへん

船頭が多すぎるプロジェクトは時間がかかってしまいます。また、途中でひっくり返されるのでメンバーからの自主的な提案は少なくなってしまいます。

V字回復 責任者が不明確

悪循環に入っていきます。メンバーはせっかく提案しても実行できないので、提案しなくなる。そうなると仕事に自分ごと化できないので受け仕事になり、結果的に生産性が下がってしまいます。

また、責任者が明確であれば、方針を明確にメンバーに落としていけるので、その点でも重要になってきます。

やることの優先順位が明確

やることが明確ということはゴールから戦術までが明確なんです。ビジネスなので目的は売上ですが、それに対してまずは何をすべきなの?優先順位は何なのか?が明確になっているとメンバーは動きやすいです。

V字回復 やることが明確

全てやろうと考えてしまうと全てが中途半端になってしまうので、絶対にやるべきことに注力していくことは理にかなっているんですね。

あと、絶対に調査データなど客観的な視点を元に「やること」を出さないといけません。プロジェクトメンバーが納得する必要があるからです。

失敗プロジェクトは優先順位の付け方が下手です。課題は見つけていて改善すべきことはわかっているのですが、何から手をつければ良いのか優先順位が不明なので力が分散してしまっている状態です。

よくあるんですよね、会議で活発に課題点をあげているのですが、会議が終わった後に、
「あれ、結局アクションはどうすればいいんだ?」

これじゃあ時間の無駄になってしまいますよ。

一点突破型が強いよね、結局は!

会議が少ない

成功しているプロジェクトは会議は最低限です。無駄な会議はしません。細かなやり取りはチャットツールで済ませてしまいます。

さらに会議の質にもこだわっていて
「会議のゴールは何なのか」
「会議が終わった後のアクションは何をするのか」
を明確にしています。

さらに、早く会議が終わるのであればサラッと終わったりします。

会議はなるべく少なくして、作業に時間を使ったほうが生産的やで

逆に失敗プロジェクトは本当に会議が多いです。しかも参加人数が多く「こんなに多くの人数いる?」と思ってしまいます。

寝ている老害なんかもいたりして・・

10人参加して、1時間の会議をすれば、のべ10時間を使っているんです。あまりに人数が多くなると自分ごと化できなくなりますし、会議の人数は絞るべきですね。

個人に権限が持たされている

プロジェクトを成功させるためにはチームメンバーのパフォーマンスを発揮させる環境が大事になってきます。個人個人のパフォーマンスを発揮させるには「責任を持たせるのが一番」です。

責任を持つことで「期待に答えよう」となるので自主性が生まれるのです。

失敗プロジェクトのメンバーは逆にやる気がないメンバーが多いですね。個人の問題ではなく組織の問題です。

やる気を出させることができない責任者に問題があります。これは傾向ですが、マイクロマネジメント(性悪説)の責任者はこのダメなパターンになることが多いですね。

マイクロマネジメントとは部下へ過干渉することです。ちょっとのミスでもグチグチ言ってくるマネジメントですね。意思決定の一切を部下に任せないのが特徴です。

はっきり言ってマイクロマネジメントする人間をマネージャーに立たせるべきではないですね。

「中身はあなたに任せますよ、信頼しているから大丈夫。何か困ったときには相談して」

と言ってくれる方が、がんばりますよね!というか「がんばりたくなる」。僕だってそうです。

有名なV字回復例

なんといってもUSJを立て直した森岡毅さんが有名です。

USJの年間入場者数をV字回復させました。過去最低の700万人台前半になっていたUSJを1,390万人にまで回復させました。

USJをV字回復させた

森岡氏がUSJに入社したのは、2010年6月。以降の入場者数の回復は目覚ましく、13年には初年度以来の1000万人に到達。14年には過去最高の1200万人を突破した。15年には東京ディズニーシーを抜いて1390万人となり、世界第4位のテーマパークにランクイン。そして16年10月には、単月で過去最高の175万人を集客し、ついに東京ディズニーランドを抜いた(10月の単月のみ)。

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1703/14/news019.html

このV字回復させた内容が書かれた著書は本当に読み応えがあり、面白く、ワクワクしながら読むことができました。本当にオススメできる本です。

正直、僕はこの本を読んで仕事に対する考えが変わったほどです。圧倒的な推進力とデータに裏付けされた戦略はすごいものがあります。

USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫)
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USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
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確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
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この記事で紹介しました

  • 責任者が明確
  • やることの優先順位が明確
  • 会議が少ない
  • 個人に権限が持たされている

これに関してもほとんど同じ考えが書かれています。

何度も言いますが、本当にオススメの本なのでぜひ読んでみてください。
※ちょっと高いですが、じゅうぶん元は取れますよ!

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